「お忙しいなかありがとうございます」
「まず、お伺いしたいのは誰が冒険を決意したのかということなのですが、、」
「きっかけを作ったのは私です。去年の春、私がスペランカークイズに応募するため はるゆきさんにメールを送ったのですが、その時に、、」
> スペランカーは80周目ぐらいでカンストするはずなので、
> 是非頑張って頂きたいところ(^^;;;
というメッセージを頂いたのがきっかけです。このことをサークル内の人々に教えたところ、皆が「やろう。」と言いだしたのでした。
「・・・ (そんなこと書いたのかよ?)」
「・・・・・・(^^;;;;)」
「さ、さて実際どんな感じで挑戦したのでしょうか?」
「(精神的に)厳しいでしょうから、通常数日に分けるはずですが。」
「場所は部室です。しばらくの間、ファミコンをつけっぱなしにしておいて、4人が代わる代わる暇を見つけては進めていったのです。」
「やはりそうですか、、我々が20周に挑戦したときもそうでした(^^;」
「そういや、私達のときは、後輩がファミコンにつまづいたり大変でしたが、ハプニング、、、または大ピンチなんかはありませんでしたか?」
「長旅にハプニングは付き物ですねえ。」
「私達も何度か危ない目に遭いました。」
旅も長くなって、緊張の糸が緩みまくっていたある日のこと、、、
3面入ってすぐの岩の前で隊員がふと立ち止った。
「隊長殿!!爆弾がありません……」
ない。そう、リュックに爆弾がないのである。
岩飛びの裏技も頭をよぎったのですが、あれは右から左に行くことしかできないのでそれも無理。
カンカンカンカン♪ 辺りには無常にも警報音が鳴り響く、、、、。
あぁ、エネルギーもない。もはやこれまでか…。
カンカンカンカン♪ また最初から冒険やり直しなのか…。
隊員一同観念し、目をつむった、次の瞬間、奇跡は起きた。
目を開けるとそこは2面の偶像の前、、、、まだ生きている、、、(実際には一回死んでます(笑))。我々は2面を逆行し爆弾を回収したのであった!助かった。残機あれども先に進めず、、、という生き地獄を味わうところであった、、、
「くぅ、、危なかったですねぇ。3面の最初はアイテムがないので、、」
「ご臨終になると2面側に戻るんですよね」
「他にも、残機数が分からなくなり、20人くらいかと思っていたら」
(死亡)(死亡)(死亡)
「おい!残機×8だぞ!」
「なんつーこともありました(T−T)ここで焦った隊員達は、多数の幽霊の出現とも相まってこの後もどんどん死んでいき、一時は×3くらいまで落ち込んだのでした。いやぁ〜、危なかったです〜。」
「80周ともまると、敵は自分自身ってかんじですよね」
「最後に一言、ご感想を!」
「疲れた………。」
「「ご苦労様でした」」 |