4.IREM時代(前期・アーケード系)
スペランカーの基本システムにかなりの変更が加えられている。われわれでは「コミカル化」や「マリオ化」などと呼ばれている。 まず、前者であるが、BGMの総入れ替えと言えばわかるだろうか、、音楽のみ聞いただけではハッキリ言って何のゲームかわからない。後でも述べるが壁に頭をぶつけて火花を散らしたり、まったくファンキーなオヤジになっているのだ。あと、洞窟が明るいというのもそう感じる原因ではないだろうか。 さて、後者である。このマリオ化には2つの意味があって、一つは死ににくいことである。例えばロープから乗り出しても一定時間以内なら絶対に落ちない。落ちても死なない。まぁ、厳密に言えば体力ゲージは下がっているのだが、、これが、、、一番の理由である。 さらに、アーケード版には現在何mまで降りたかわかるメータがついてるのだが、これがめちゃくちゃで身長ぐらい降りると20mぐらい簡単に増加する仕組みなんです。まぁ、ドラクエキャラと同じであくまでもアイコンと考えればこれはいいでしょう。がしかし、先ほど述べたように落ちると体力ゲージが下がります。満タンから死ぬまで計ってみたところ、、、こやつ1.5Km近くも落下しないと死にません。まぁ、体力ゲージの落ち方からして着地の衝撃で死ぬのではなく、「きゃぁぁぁあああああ」ってな具合に恐怖心によるストレスで死んでいるのがスペランカーっぽいので許してあげたくなります。 ちなみに、だからと言って簡単になっているわけではないのだが、、これは、不死身の一定時間気絶するだけの敵キャラどもが演出してくれる(笑)
また、、、、その、、顔がですねぇ、、、『奴』そっくりなんですよ。せっかくファミコン版では若々しい兄ちゃんになったのに(ドット絵の事情ともいうが、、)いきなり中年オヤジは問題があるんじゃねーか?と思われる。ただ、スーパーマリオ(実名だしてるし、、)の影響を受けたか否かは時期的に微妙なのであるが、、、、受けたんじゃん(ボソ) それぞれの発売時期について詳しい人は教えてほしいものである。まあ、そんなこんなのアーケード版であるが、新しい試みに挑戦し一歩間違えばスペランカーじゃなくなってしまうところを、ぎりぎりで押さえているところは評価できるが、、、 やはりこの死ににくいというのはちょっと物足りない気がするのはスペランカー中毒者の戯言なのか、、、また、このヴァージョンに毒されるとファミコン版で大量に死亡するので要注意である。 ただ、ポン吉先生曰く、ゲーセンで100円をかけて戦ってるとまた違ってくるそうな。購入した基板で、あまりにみんなが簡単にエンディングを迎えるので、ノーコンティニューモードにDIPスイッチを切り替えたい今日この頃らしい。ちなみに名誉のために言っておくとポン吉がアーケードスペランカーをカンストしたのはゲーセンです(^^)。 |
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