養成学校を卒業したマツマツは、とうとうRPG風Cityへと繰り出したのだった。 しかし、町と言ってもフィールドマップ上にあるのは自分の出てきた養成学校、 エスパーの集まる公園、養成学校を卒業した人たちが集まる酒場、 とてもそうとは思えないカジノ、 そして、マップ中央上部にある謎の建物だけと言う、何ともちっちゃなものだった。 思わず「これだけかいっっっ!!」 と、突っ込みを入れざるを得なかった。 とりあえず公園へと足を運ぶマツマツであった。 公園に着くと、そこには何人かの人がただ突っ立っている。 どうやら、話しかけられるのを待っているようだ。 しょうがないので一番正面にいる女の子に話しかけてみる。 最初は、「調子はどうですか?」などの他愛もない会話を持ちかけてくる。 すると、なにを思ったのかその子はおもむろに、 「あなたのバイブレーションを見せてください。」 などと言ってくる。「ふにゅ?なんじゃそりゃ?」と頭に疑問符が浮かぶのもつかの間、 「あなたの念力で、この噴水の水を出してください。」 なんて言われてしまって、「おいおい、どないせいっちゅうんじゃい!!」 思わず口に出していってしまいそうになるが、 そんなことお構いなしのようで、かってに事は進行してゆく。 例によって、TコントローラーのAボタンを念じながら押してゆく。 そうすると、やはり例によって、念力が成功した分だけのランプが点灯するのだ。 こいつにも突っ込みを入れておくと、 「さっき(養成学校)と変わらんやんけーーー!!」 ひょ、、ひょっとして、、、まさか、このまんま養成学校の時とおんなじように 「ワンコンの連打」だけで終わるのでは、、、 ふふ、、まさかね、、、 それはさておき、なんとかこの女の子の要望を満たすと、 「さすがはカッパ(このときは人の名前?でやった)さん」 などと褒めてくれる。ちょっとうれしい。 調子に乗って、ほかに突っ立っている、今度は男の人に声をかけてみる。 するとやはり、「あなたのバイブレーションを見せてください」と言ってくる。 とりあえず、一度話してしまったら、断ることはできないので見せてやろうじゃぁないか。 さっき成功していることだし。この男は、 「ここにある五つの品物の中から、私が次に出す品物を予知してください」 なんて事を言ってくる。一度成功して、調子に乗っているマツマツは 「余裕ですな、こんなモン。」とばかりに、ちょちょいのちょいっと、失敗してしまう。(T^T) ガビーン!!そして、その男は、 「今日はバイブレーションの調子が悪いようですね。」と言って去っていってしまう。 な、何故か悔しい。養成学校卒業したのにぃ(T^T)。 ん?しかし、これもやはり養成学校でやったような気が、、、、 「やっぱりさっきと全然変わらんやんけーー!!」 いや、ちょっと待てよ、マツマツ、養成学校と違うところがあるじゃぁないか。 ひとつだけ。そう、「RPG風」と言うだけあって、なんと、経験値なるものがあるではないか!! これを見落としてはいけない! だって、こいつを見落としたら、養成学校と変わんないんだモン(T^T)。 そのシステムとは、上に示したように町にいる人々と話をして、 そこで、その人の要望するマインドパワーを見せられるかどうかである。 ちゃんと成功するとその時には経験値がもらえる。 成功しなかった場合、経験値がもらえない。と言う、また、何とも単純明快なものである。 が、だからってそう簡単に経験値がもらえるかというとそうではない。 まず、やはり凡人には町の人たちの要望に答えて経験値をもらえる確率は、 良くて二分の一、ふつうで三分の一、悪いときは全くいいことなし!! マインドレベル∞のマツマツでさえ、、、、ゲフ、、ゴフ、、ゲフフン、、なわけで、 さらに付け加えて、公園から酒場、酒場からカジノ、などの移動中、謎の老人がやってきて、 突然「お主のバイブレーションを見せるがいい、、」(もうそんなんばっか) みたいなことを行って来て、失敗しようものなら 「もう一回養成学校から出直すがよい!!」 などと、とんでもないこと行って、経験値を奪って消えてしまう。 なんてこったい!!なんて思っていると、今度は謎の女が現れて、 やはり、バイブレーションを見せてくれってな事を言って、失敗すると経験値を持ってかれてしまう。 まあ、成功すれば経験値をくれるんだけど、ほんのちょびっとなんだモン。ケチだな。 だから、町中はあんまり歩きたくない。 でも、たまに現れて、何にもしないのに経験値をくれるキャピキャピの女子高生はやはり謎だ。 「キャピキャピ」なんてのは、今となっては死語だが、 その当時、ナウなヤングに馬鹿請けだったはず。 その意味で、このキャラはこのソフトのマスコットキャラだったに違いない。 (↑だからって、別に何でもないんだけどね..(-.- ) なんだかんだ言って、経験値があるって事は、レベルもあるって事。 そう、レベルがあがるたびに大切なことがあるのだ。 それは、エスパー清田君によるありがたいお言葉である。 その言葉は、レベルがあがるにつれ徐々に怪しさを増していくのである。 最初はジャブ程度の軽めの話から、最終的には、怪しげなたとえ話やら、宇宙がどうとかなんとか。 機会がれば、その文面もここに載せたいんだけど、 かなり面倒くさい... なぜなら、その文面を載せると言うことは、もう一回最初からやり直せと言うこと。 すなわち、言い換えると 「もう一回最初から苦しみ直せ」 っちゅうことですな。(T−T) そんなん、いや〜んなわけで、誰か全文メモした人が万が一いたら、Mailしてちょうだい。(-.-;; と、言うわけで、経験を積めばそれだけレベルもあがっていく。 ところで、実際のマツマツの超能力熟練度はと言うと、、、ゲフッ、、ゲフフフン、、、 なわけで、今日はいい天気です。 しかし、このレベルはどこまであがるのかというと、なんと、レベル∞まで上がるのだ!! といっても、レベル10の次がレベル∞なのだ。 そして、レベル∞になったあかつきにはテレポートという超能力を身につけて、 サイバーポットへと行くことができるのだ!! そして、さらに極悪は続くのであった...
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